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小郡官衙遺跡群 上岩田遺跡(国指定史跡)

宝満川の東岸台地に位置するのが上岩田遺跡です。
遺跡の中心となる部分では、大規模な集落跡や九州最古級の寺跡とみられる基壇遺構が発見され、その規模から金堂跡と考えられています。
基壇の周辺部からは大量の瓦が出土しており、瓦葺き建物があったこともわかりました。
この基壇には多くの地割れ痕がみつかっており、出土遺物の時期から「日本書紀」の678年12月条に記された「筑紫国地震」による地割れであることが確認されました。
また、基壇の北側を中心に規格性のある配置で大型掘立柱建物群が発見されました。この建物群は7世紀後半代~8世紀前半代に造営された、公的機能をもつ役所跡と寺院機能を併せ持つ全国的にも数少ない初期評制段階の遺跡であると推定されています。

▼場所  上岩田地区
《アクセス》甘木鉄道「松崎駅」よりすぐ近く

▼さらに詳しい情報を知りたい方は・・・
小郡市埋蔵文化財調査センター
<電話 0942-75-7555>