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老松宮(牽牛社)

「七夕神社」から宝満川をはさむ対岸にかつて「牽牛社」が建立されていました。牽牛・織女が天の川に隔てられ、年に一度だけ7月7日の夜に出会うという故事にちなんで七夕神社の対になるものとして建立されたと思われ、西暦1200年~1300年の鎌倉時代の建立との説もあります。
この牽牛社は、水害と周辺の圃場整備のため大正12年に稲吉地区にある老松宮に移され、合祀されました。
この老松宮には織女神と相思の仲の「犬飼神」の木像が祀られています。
普段は見ることができませんが、「犬飼神」は、高さ、41cm、横幅24.5cmの彩色された人物像で、牛とともに立体的に彫られています。
宝満川を天の川に見たて、織女と牽牛を配する古代人の信仰のロマンが感じられます。

▼場所  小郡市稲吉地区
《アクセス》
・西鉄大牟田線「小郡駅」より徒歩30分
・「七夕神社」より徒歩10分

▼お問い合わせ先 小郡市埋蔵文化財調査センター 0942-75-7555