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御勢大霊石神社 石祭

御勢大霊石神社の本殿では、毎年4月15日に石祭(いしまつり)が厳かに執り行われます。

御勢大霊石神社の主祭神は第14代天皇の仲哀天皇(ちゅうあい)です。
伝承によると、仲哀天皇が熊襲征伐に当たり、仮宮をここ大保に設けました。
ところが、天皇は戦線を巡視した時に毒矢に当たり崩御されます。
神功皇后は兵士の士気の衰えることを恐れて、天皇の崩御を隠し、大保の地に仮埋葬します。

 

その後の朝鮮出兵にあたっては、仲哀天皇の鎧と兜を着せた石を天皇の身代わりとして船に乗せて征途につき、戦勝後凱旋すると、その石を天皇の御魂代として、また朝鮮半島を守る不動石として祀ったと伝えられています。

 

現在、社前にある石がその石にあたり、御勢大霊石といわれています。ちなみに「御勢」の「勢(せ)」とは「夫(せ)」の意味で、皇后が天皇のことを「せの君」と呼んでいたことが由来と言われています。

 

この石祭は、昔は「わら」や「まき」を燃料とした生活が、近代に至り、この神社のご神体でもある「石」の部類の「石炭」を燃やすようになったことから、氏子たちが神への畏敬の念をあらわして「たたり」を未然に防ぐ祭典をしたことが起源とされています。石を御祭りする御勢大霊石神社ならではの独特の神事といえます。

平成27年4月15日 石祭の様子

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御勢大霊石神社 石祭の様子
御勢大霊石神社 石祭の様子

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≫ 小郡市観光協会 【名所・史跡 御勢大霊石神社】のページ